
アドフローを設立した当時は私がデザイナーだったこともあり「広告制作業」としてスタートしたのですが、ご縁と偶然で2007年にオリジナルプリントの業界に参入しました。はじめた時は現在のようにウェブ技術も進化しておらず、サイトだけでオリジナルプリントというサービスを展開するのに不安な部分もありましたがウェブサイトで説明できない「手触りや色」・「サイズ感」は実店舗を出店をすることで補完しながらサービスを発展させ、現在では15店舗と工場とウェブサイトという業界でも珍しい一貫体制でサービスを運営しています。
SWEAT.jpというオリジナルプリントサービスを始めてあっという間に10年が経過したのですが、世の中の変化も感じています。
最近は特に「多様性」と「持続可能」という言葉を頻繁に耳にするようになりました。
オリジナルプリントはその名の通り既製品ではなくオリジナルで作成するサービスですので、まさしく多様性という考え方に寄り添うサービスで多種多様なご注文内容に柔軟に応えることで順調に支持を集めています。
また、オリジナルプリントは作成する人の想いで必要な分だけを生産するサービスで、今問題になっているアパレル企業の大量廃棄問題とは全く違う思想で動いている「環境に優しい事業」と言えるのではないでしょうか。
大手アパレル企業と違い大量生産・大量消費・大量廃棄を行わずに事業として利益を上げるためには細部にわたる効率化も必須になります。
弊社では豊富な経験と他社にはない前述した一貫体制で効率化を図り、離れた店舗と工場間のコミュニケーションをITを駆使しして円滑に行うことで生産性を上げています。
これまで多くのお客さまに利用していただいていますが、より一層の企業努力を行い持続可能でありお客さまのニーズに応えられるオリジナルプリントのリーディングカンパニーを目指します。
